2010/3/10 Pakistan English Coarching Centerで授業参加


クエッタ(Quetta)の東には山並みが迫る。市街地の標高は1,700mほどあるが、この時期でも朝は涼しくても日中は暑い。



街の至る所に軍の詰め所が設けられている。今日から国民服(シャルワール・カミーズ)を着ているので、なおさら日本人はハザラ人に見られる。クエッタで職務質問を受けたのは、この場所が最初で最後であった。
写真は、家具屋「Amanullah Furniture House」の店員Mussawir君(15歳)。職務質問で通訳をしてくれた。写真左はシーア派のモスク。少数派だが、クエッタではペルシア人(イラン人)やハザラ人(ともに彼らはシーア派)もよく見かける。とくに黒ブルカの女性が目立っていた。多数派のスンニ派は「シーア派はムスリムでない」と言う人が多かった。



Mussawir君を撮っているときにMuhammad Nadar君(16歳)が英語で声をかけてきた。将来は英語の先生になりたいそうで、彼の通う学校(Pakistan English Coarching Center)に同行した(写真)。



Nadir君が出席した授業に参加させてもらった。1クラスは15人ほどで12歳くらいから大人までが一緒に学ぶ。今日のテーマは「wish」(「<仮定法を導いて>(現実に反して…であればよいと)願う」)について。一人一人に過去の(小さい頃に持っていた)願望は何だったか、将来の願望は何か、を聞いて皆でデスカッション。もちろん全て英語で現地語は一切使われない。かなり聞き取りは苦戦したが、下手でも発言できる雰囲気が良かった。ただ、日本人の語学力は大したことない、とは思われただろう。



生徒たちの過去の願望は、圧倒的に「クリケット選手になる」が多かった。将来の願望は「医者」「先生」などが多く、中には「善人でありたい」という人も。すでに実際の目標に到達しつつある青年もいた。クラスには女子も2人いたのだが、堂々と「大統領になる」と言っていた。パキスタンに限らないが、貧しい途上国の若者には優秀な人材も多い。日本の発展は、いわゆる「平和」によって成り立って来たのだと実感する。

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