2008/8/1 Maronderaの母子


路上で物売りをしていたMonalisaと子供たち。
ジンバブエは近年こそ経済崩壊で貧しい国とされているが、以前は南アフリカと競うほどアフリカでは発展した国だった。ここでは裸族のような少数民族も居ず、アフリカ=原始的というイメージはない。地方でさえ、人々はきれいな洋服を着て、クツやサンダルを履いている。それは、前回のアフリカ旅行が貧しいエチオピアだっただけに意外であった。それでも、「撮られる機会のない人に写真を」という意識があるためか、何となく貧しい人を探して撮ろうする自分がいる。その是非はともかく、一番目に付く貧しさは路上の物売りたちだった。



果物を路上で売っていたKellyとその娘。
翌朝、Maronderaを去る私は大きな荷物を抱えて、前日に撮った人たちがいる場所をまわっていた。Kellyらの物売りにも写真をあげると喜んでくれた。ここでは首都ハラレのように咎められる事もなく撮れたので、調子良く20人くらいの人物を撮って写真をあげた。「写真を撮る機会がない」ので欲しい人もいる一方、単に「タダで写真をくれる」という理由で撮られた人も多いだろう。写真を渡した時の反応を見て「この人は撮ってあげて良かった」と思う時とそうでない時が正直あった。そのうちMonalisa、Kellyらは前者だった。重い荷物でふらふら歩く私を見て、とくに親しくなった人以外で運ぶのを手伝ってくれたのはKellyだけだった。とても嬉しかった。珍しく裸足で貧しく見えるためか、一層そう思った。(実際、私は一気に50mも歩けないほどの重い荷物を抱えていた・・・。)
今後、誰でも撮ってあげれば満足という意識は徐々に変わっていくことになる。


  
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